CLANNAD 第一話 「桜舞い散る坂道で」 レビュー
結構期待していた作品なので、これから楽しみです。
Keyと京都アニメーションのコンビの3部作、
「AIR」、「Kanon」、「CLANNAD」
の最後を締める物語。
普通にやったら、3クールでも終わらない、と言われるCLANNADを、どう料理してくれるか、楽しみです。
では、続きからキャプ感想です。
どうぞ。
CLANNAD 第一話
「桜舞い散る 坂道で」 感想
アバンタイトル。
渚と、朋也が、初めて出会うシーンですね。
モノクロだった世界が、二人の目が合う事によって一転、色が付いて、
一面の桜が映し出される演出は、出会いにふさわしくて良かったのではないかと。
鮮やかさが際立ちましたよね。
そして、2人で坂を登っていくと。
朋也の日常です。
冒頭で彼自身が言っていたように、彼は、この日常に意味を見出していないのでしょうね。
意味もないと感じている事を、慢性的にやりながら、
いつか、何かが変わるのだろうか、と漠然と「変化」を望んでいる、と言ったところでしょうか。
その「変化」のキッカケとなり得るものと、今朝、坂の途中で出会った訳ですがw
と、ここで、
藤林椋が登場します。
クラスメイトからも浮いている朋也に、わざわざ声を掛けて来た上、
いきなり占いを始めましたw
そして、突如、ドジっ娘っぷりを発揮www
どうやら、椋は朋也に好意を持っているようですね。
後にも、それを意味する場面が出て来ますが。
そして、そこに堂々と登場したのが、
椋の姉の、藤林杏。
いきなり首を締め上げてるし、明らかにおかしい速度で広辞苑が飛んで行ったぞwww
あれが顔面に当たっていたら、確実に救急車だろ(笑)
占いの結果を聞くなり、いきなり態度を一転させて、ニヤニヤし始める杏。
妹の、朋也に対する好意を知っているのか?
それとも、他に理由があるのか。
どちらにせよ、機嫌良く退場。
おいおい、これだけじゃ、ただの変人だよw
そして、昼休み。
朋也は、独りでアンパンを食べている渚を見つけましたとさ。
学校の途中の坂道で、
「あんぱん・・・!!」 と謎の言葉を上げていたのは、この事だったんですかw
渚にとって、あんぱんは、自分を引っ張るために、自分で用意した ご褒美だったんでしょうね。
そして、自分が学校に来るのが辛くなった理由を、朋也に話す渚。
病気で長い事休んでたら、留年してしまったのか。
で、仲の良かった友達なんかは、みんな卒業してしまい、「居場所」を失ったと。
何か校庭の方が騒がしいので行ってみると、バイクで他校の連中が乗り込んでいたと。
そして、ここで坂上智代が登場。
あっという間に、3人の不良をバイクごとペシャンコにしてしまいましたとさ。
これはあり得ん・・・・・www
昼休みの、渚との会話を、ボーっと回想している朋也。
転校生なのに、圧倒的な人気を誇る智代のことから、
友達が出来るかどうかは、立場や境遇ではなく、自分次第だ、と言う朋也に対して、お礼を言った渚。
そして、2人は、自己紹介をして別れました。
と、そんな朋也に、「ちょっと付き合え」と持ちかける春原。
何をやるのかと思えば、智代に喧嘩を売りに行ったのでした、と。
どうやら、春原は、昼休みの一件は、やらせだと思っていたようで。
ってか、あれがやらせだったとしたら、あの不良たち、スッゲェ演技力だな(笑)
当然のごとくあっさり返り討ちにされる春原。
そして、朋也は、この街の伝説、
「とんでもなく強く、かつ美しい少女」のお話を思い出していました、と。
伝説だったのかwww
そして、放課後、演劇部を訪ねていた渚。
ここでも、渚は「ハンバーグ・・・!!」 と口にしていましたね。
おまじないみたいなものか。
そこに、朋也もやって来ます。
しかし、2人が目にしたのは、明らかに使われている形跡の無い、寂れた演劇部の部室でした。
どうやら、演劇部は、今年の3月で、活動を休止していたのだとか。
しかし、朋也は、
「休止しているだけなら、まだ条件を満たせば演劇部として復活出来る」と励まします。
消沈していた渚も、
どうして、会ったばかりの私にそこまで良くしてくれるのか、との問いに、
「どうしてだろうなぁ・・・?」と心底 不思議そうにする朋也を見て、笑顔がもどりました。
と、ここで、椋が出てきていましたね。
渚と朋也が2人でいるのを目にして、顔を紅潮させて走り去りました。
渚と朋也の関係を、何か勘違いしたかな??w
「その内いらして下さい」と言われた事を思い出し、
古河パン屋に訪れる朋也。
そして、そこでまた奇妙な人たちに出会います。
渚の母親、古河早苗。
パンの中にお煎餅を入れて、
「コンセプトはなごみです♪」
・・・・って、全然なごめねぇYO!!!
そして、朋也が率直な意見を言った途端、泣き出して家を出て行ってしまいましたとさ。
唖然としている朋也の前に、また変な新キャラ登場。
今度は渚の父親でした。
いきなりバットで朋也を脅してるしwww
そして、どんな流れか、古河家で食事を呼ばれることになった朋也www
食べてる間じゅう、奇妙な連中のハイテンションに振り回される朋也。
ちなみに、その晩のメニューは、ハンバーグでした。
渚が演劇部の部室の前で呟いていた台詞は、この事でしたかw
それにしても、中の良い家族ですね。
学校に行くのが辛い渚も、家では笑顔が多かったですね。
思わず、朋也は、荒涼としている我が家と、比べてしまうのでした。
そして、自宅に戻ってきた朋也。
雑然としている居間。
そこに、座っている自分の父親は、
「また朋也君に、迷惑をかけてしまったかな。」と。
あまりにも他人行儀な会話。
耐え切れなくなった朋也は、家を飛び出しました。
何も考えていなかった朋也の足が、自然に向かっていたのは、渚の家でした。
そして、渚の家の前の空き地で、朋也は目にします・・・。
「お連れしましょうか?
あなたを、この街の、願いが叶う場所に。」
突然のことに、呆然としている朋也。
これから、何が起こるのでしょうか。
この台詞は、PVにも出て来ていましたよね。
結構、重要な台詞だと思えるだけに、続きが気になります。
「願いが叶う場所」とは、どこで、一体、何なのか。
第一話は、最後に星空を映し出して終わりました。
<総括>
やはり、絵の綺麗さとか、
風や、人間の動きに伴って動く髪の毛や衣服の動きの再現などは、かなり良く出来ていたのではないかと。
正直、感心しました。
シナリオ的には、
智代が、一瞬でバイク男3人を倒したり、
渚の父親が異常にハイテンション過ぎたり、
渚の母親が突然泣きながら家を飛び出していったり、
若干、非現実的な設定が目立ちましたが、
元々リアリティーをそれほど要求されているわけでもなし、
あまり現実的な設定に縛られ過ぎても面白味がないので、
少し突拍子も無いくらいの方が、話のスパイスにもなって丁度いいのかな、と。
最後に、
今回出て来たモノローグについて触れておきますね。
モノローグ。
「終わってしまった世界」と言う単語が出て来ていましたね。
映っているのは、幼い渚でしょうか。
では、渚は、
「終わった世界で、一人ぼっちで暮らす少女」で、
「空虚な、静止した世界に生きる少女」なのでしょうか?
Kanonでも、モノローグが非常に重要な伏線になっていたので、気になる所ではあります。
そういえば、この作品世界って、ファンタジーなんだったっけ (^_^;)
では、次回、
第2話 「最初の一歩」に期待しましょう!!!
3部作って「AIR」、「Kanon」両方見てなくても差し支え無く見れる?
ついに始まりましたね、CLANNAD♪
Kanonは何故かDVDに保存できなくて見ていないのですが、CLANNADはかなり楽しめました。
京アニクオリティにただただ脱帽です;
>>取りあえず1話見たー
「第一話だけ頑張るなんて絶対に許さないよ 」www
>>3部作って「AIR」、「Kanon」両方見てなくても差し支え無く見れる?
あ、それは勿論。
単に、「Keyの泣きゲーが3本あって、それをどれも京アニが手掛けた」だけの話で、
内容的には、どれも全く違うから。
ご安心をwww
>無敵 さん
コメントありがとうございます (^^♪
>>Kanonは何故かDVDに保存できなくて見ていないのですが
Kanonも、結構面白いですよ~。
今度、時間があれば、何らかの方法で見てみるのも良いかと。
>>京アニクオリティにただただ脱帽です;
やはり、絵の綺麗さとか、風や、人間の動きに伴って動く髪の毛や衣服の動きの再現などは、凄いなぁ、と思う所はありましたね~。
これからの展開にも期待です (*^^)v
プロフィール
Author:Kizuna
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職業:学生
趣味:アニメ鑑賞、アニソンを聞いたり、ライトノベルを読んだり・・・etc
自分の趣味生活などについて書いていきたいと思います (*^^)v
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